◆幼い頃の記憶 植物のパワーを感じていた日々
フランスのブルゴーニュ地方のロワール川流域に、のどかな自然に囲まれたヴォ-ヴォリーユ村があります。この村で産まれたジョジアンは、森の中を駆け回ることが大好きな少女でした。いつも活発な彼女はケガをすることも日常茶飯事。そのたびに母親は、そこら中に自生している葉っぱで傷の手当をしてくれました。すると魔法のように引いていく痛みや腫れ。ハーブや薬草を上手に使う母の影響で、幼いながらもジョジアンは、自分が心身ともに健康でいられるのは植物のおかげだと知っていました。彼女はまさに、植物のパワーを体感しながら成長したのです。
◆進むべき道 エステティックとの運命的な出会い
みんなを健康にしたいと、19歳で整体術の仕事に就いたジョジアンは、東洋医学に興味を持ち、鍼治療や経絡の勉強を始めました。そして、マッサージの勉強のために赴いたインドネシアでエステティックと出会い、これが自分の進む道だと確信します。パリへ戻った彼女はまだエステが知られていなかった時代に技術を修得。2年後、高級美容サロンのエステティシャンとなりました。
◆パリでの活躍 世界にひとつだけの美容法の確立へ
有名女優や歌手たちがひいきにするサロンで、ジョジアンは次第に頭角を現していき、顧客はこぞって彼女を指名。優秀な技術はもちろん、「本当の美しさは健やかな心と身体から生まれる」というジョジアンの考えに多くの人が共感しだました。評判がパリから世界へと広がる中、彼女は新しい美容法を模索し、独自に勉強に励んでいました。そして着目したのが、西洋のトリートメント法に、東洋医学の「気」を組み合わせること。目に見えないエネルギーをエステに取り入れるという斬新な発想が世界にひとつだけの美容法を確立へと向かわせます。
◆伝説の始まり ジョジアンロールフィトエステティーク
1975年ジョジアンはパリの中心地サントノーレ通りにサロンを開店。植物理学博士をパートナーとした彼女は、自らが幼少より親しんできた植物のパワーのすばらしさを再確認します。さらに研究を重ねるためにアジアを旅し、かねてから関心の深かった鍼治療や気功術も修得。ついに、西洋の植物療法と東洋医学を融合させた独自のフィトエステティークが誕生したのです。

